教科書の教え方
英語の基礎力をつけるには、「単語」「連語」「重要な文型」を確実に覚える積み重ねが欠かせません。
そのための最も効果的な方法が、学校の教科書を使った家庭学習です。
普段の家庭学習では、教科書を使った復習を中心に行うのがベストです。
教科書には必要な文型や表現がバランスよく組み込まれており、繰り返し学ぶことで自然に定着します。
教科書を使った具体的な学習方法は、「1日の学習メニュー」にまとめています。
このページでは、そのメニューに沿って勉強した際の学習チェックポイントをご紹介します。
もちろん、「1日の学習メニュー」に沿っていなくても、教科書学習の確認用として活用できます。 親御さんが、見守りながら確認するためのガイドとしてお使いください。
1日の学習の流れ:
「1日の学習メニュー」で紹介している復習順序です。
チェックポイント
学校の授業で習っている課について、下記の項目をチェックします。
さかのぼって復習が必要な課についても同様にチェックしてください。
毎日できる場合は教科書1ページずつ、週末にまとめて行う場合は3〜4ページ程度を目安に。
※音声は教科書のQRコードから聞けます。
単語の発音・意味・綴りがわかっている。
単語テストで確認する。
基本文の発音・意味がわかっている。
基本文を読ませて、日本語に訳させる。
本文をスラスラ音読できる。
本文を読ませて、つまづき箇所をチェックする。
本文の意味(日本語訳)が理解できている。
一文ずつ日本語に訳させ、意味があやふやな部分を一緒に確認する。
日本語から英語に書き直せる(本文・基本文)
一文ずつ日本語訳を言って、ノートに英語で書かせる。
ワークブックの問題が解ける。
間違えた問題だけ再挑戦させる。
正答率が90%未満の場合:
- 間違えた問題の解説を本人に読ませる。
- 必要なら教科書や参考書で調べる(親は一緒に軽く確認でOK)。
- それでも理解しづらい場合は学校の先生に質問。
基本的には、同じ課を2回チェックしてあげるのが理想です。
1回目は内容を理解しているか、2回目はしっかり定着しているかを確認します。
ただし、教科書の内容を十分理解しているようであれば、「定着度の確認(2回目)」のみで大丈夫です。
詳細なチェックリスト(1回目・2回目)は、下のタイトルをクリックすと内容が表示されます。 お子さんの習熟度に合わせて使い分けてください。
タイトルをクリックすると内容が表示されます。
1回目(理解度)チェックリスト
新しい内容を理解し、ヒントを使ってでも「できた!」を体験させる回です。
発音や意味を確認しながら、本文や基本文に慣れることを目指します。
- 単語チェック
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- 基本文チェック(基本文があるページのみ)
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- 音読チェック
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- 日本語訳チェック
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※教科書ガイドを参考にしてもOK。
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- 本文書き取りチェック
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※うまく書けない場合はヒントを出す。
※初めはスラスラ書けなくてもOK。まずは英文を書き写すだけでも可。
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タイトルをクリックすると内容が表示されます。
2回目(定着度)チェックリスト
1回目で学んだ内容がしっかり身についているかを確認する回です。
ヒントなしで自力でできるかを試し、間違えた部分だけを重点的に復習します。
この段階でスムーズにできれば、その単元は定着したと判断できます。
- 単語チェック
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- 基本文チェック
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- 音読・日本語訳チェック
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※1回目でよくできた場合は省略可。
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- 本文書き取りチェック
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※できるだけヒントは出さない。
本文の書き取りが難しい場合
- 本文を書き写すだけでもOK。
- ただし、各課で習う単語(特に太字の表記の語)と基本文は、日本語から英語に直して書けるようにする。
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- ワークブックでの演習
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※易しすぎる場合は、市販の教科書準拠ワークブックを使う。
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教科書を使った復習の効果
この学習メニューで、中学1年生の最初からコツコツ続けていくと、単語の書き取り、本文の和訳、そして英文の書き取りも、自然とできるようになっていきます。
また、これらの力が身につくことで、学校で配布される教科書ワーク程度の問題は、無理なくこなせるようになります。
さまざまな英文パターン(=教科書の本文)を覚えることが、英語の土台づくりにつながります。
さらに、ここに少し工夫を加えると、英語力はもっと伸びます。例えば:
- リピーティング:教科書を見ずに音声を聞き、すぐに真似して発音する。
- シャドーイング:音声を聞きながら、少し遅れて同じように発音する。
これらを取り入れることで、リスニング力も同時に鍛えられ、英語の理解がさらに深まります。
チェックの際に役立つ教材
学習チェックをスムーズに進めるために、次の教材があると便利です。
教科書ガイド
- 学校の教科書本文の日本語訳や文法解説、重要語句の意味などが載っている家庭学習用の補助教材です。
- 親御さんが英語に自信がない場合や、お子さんが意味を忘れてしまったときに、すぐ確認できるので安心です。
- 1冊あると、家庭学習の安心感がぐっと増します。
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