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入試対策・短期集中(2)
得点につながる「実戦力」を育てる学習ステップ
こちらのページでは、入試対策・短期集中(1)でご紹介した次のステップについてご案内します。
単語と基本文の暗記がひと通り終わったら、いよいよ次のステージです。
このページでは、実際の入試問題に触れながら「得点できる力」を育てる方法をご紹介します。
公立高校の入試では、教科書で習った内容をしっかり理解し、それを使いこなせるようになることが大切です。
リスニング・読解・英作文も、基本が身についていれば十分対応できます。
ただし、「知っている」だけでは得点にはつながりません。
実際の問題を解きながら、「どう使うか」を体感することが、得点力アップのカギです。
入試までの時間を考えると、効率よく実力をつける工夫も必要。
そこで今回は、模試や入試の過去問を活用して、実戦形式で読解力・表現力を伸ばす方法をご紹介します。
英文読解・リスニング・英作文を実戦形式で強化
模模試の過去問 → 高校入試の過去問へとステップアップしながら、実力を仕上げていきます。
使用する教材
- 入試模試の過去問集
- 公立高校入試の過去問集
- 文法の問題集(学校で配布されたものでOK)
📘✏️ステップ1:入試模試の過去問集からスタート
模試は数回分収録されていると思います。
まずは1回目から順に、1日1題(大問)ずつ取り組みましょう。
問題を解くだけで終わらず、間違えた箇所は必ず確認・復習を。「なぜ間違えたか」を理解することで、次に活かせます。
英文読解の進め方
- 短めの英文から始めて、徐々に長文へステップアップ。
- 1文ずつ丁寧に読み、わからない単語や文には下線を引いておく。
→後で確認する。 - 日本語訳ができなかった文は、文法問題集で補強。
リスニング問題の進め方
- 答え合わせ後は、スクリプト(英文台本)を見ながら再度音声を聞く。
- 聞き取れなかった単語や文は、意味を確認して復習。
- 質問文には教科書の基本文が多く含まれるため、意味が分からなかったら教科書に戻って確認。
英作文の進め方
- 教科書の基本文は確実に書けるようにしておく。
- 日本語の意味をしっかり理解して、英文を作る。
- よく出るテーマ(中学生活の思い出・将来なりたい職業)に慣れる。
- 難しい表現を避けて、自分が使える表現で書く。
- 事実にこだわり過ぎず、書きやすい文を優先。
- 文法、綴りやピリオドなどの基本に注意。
「正しく書く」ことが得点への近道です。
背伸びせず、確実に書ける文を選びましょう。
📘✏️高校入試の過去問集で仕上げ
模試の過去問でで力をつけたら、いよいよ本番形式の過去問に挑戦です。
時間を計って、年度ごとに全問題を解いていきます。古い年度から始めるのがおすすめです。
答え合わせの後は、模試と同じように丁寧に確認・復習をしましょう。
「できなかったところをできるようにする」ことが、最短の得点アップにつながります。
最後に
このステップは、単なる暗記から「使える力」へと進化させる大切な時間です。
焦らず、1日1題ずつ、着実に積み重ねていきましょう。
親御さんも、時間を計ったり、答え合わせを一緒にしたりするだけで、お子さんの集中力と安心感がぐっと高まりますよ。